準備不足を巻き返し、戦略的対策で掴んだ第一志望戦略ファーム

準備不足を巻き返し、戦略的対策で掴んだ第一志望戦略ファーム

プロフィール

  • 転職時年齢:30代前半
  • 卒業大学:国立大学理系
  • 前職の経験:インフラ10年程度
  • 転職先:戦略ファーム
  • 給与はあがったか:前職と同等
  • 英語レベル: TOEIC900点

選考の対策期間

(1)全対策期間

  • 戦略ファームを目指してから内定を承諾する期間は10か月でした。

(2)期間毎の取り組み

  • 転職活動をはじめる決意を決めてからすぐ転職エージェントへコンタクトし、最初の2か月の間で、職務経歴書/履歴書の作成と、受ける企業の選定を行いました。戦略コンサルを受けることを決めた後、転職エージェントと数回の面接対策をし、また個人で東大生本をパラパラ読んでいました。
  • 活動を開始して3か月後、10社程度に書類をアプライしました。ケースもビヘイビアもどの程度の水準が求められるのかのイメージを持てていなかったこともあり、面接対策は全然できていませんでした。
  • 書類審査の通過の連絡を受け、いよいよ面接の日程が近づく中、本格的な対策の必要を感じ田中さんのコンサル転職道場に申し込みました。転職活動を初めて4か月たった位だと思います。
  • そこから、6か月ほどかけて田中さんとケース、ビヘイビアの対策を続け、第一志望の戦略ファームに内定を無事に頂いた流れです。

転職を考えた動機

  • 現職で「今、環境を変えないといけない!」と確信的に思ったからです。私は入社以来、専門職として働いてきましたが、定年まで専門を突き詰めて続けていくイメージがずっと持てずにいました。また、目の前にある仕事の全体像もある程度つかめてきた中、「今後自分に伸び代はあるのか?」という点にも不安を感じていました。
  • 勤め先は大手日系企業になるのですが、キャリアパスは、社内で昇進を目指すか、関連機関に出向になるパターンになります。関連機関への出向はあまりワクワクせず。とはいえ、社内で出世していきたいとも思えず、いずれ転職しなければいけないと薄っすら思っていました。
  • 年齢が30歳を過ぎ未経験で新しい業界・職種に転職出来るタイムリミットも迫ってきている焦りもありました。

戦略コンを目指した動機

(1)ビジョン

  • 自分のビジョンとして「若い人や挑戦する人に手が差し伸べられる人になりたい」、とぼやっと思い続けています。
  • 実は、学生時代にスタートアップでインターンする機会があって。スタートアップの社長は本当に熱意をもって、それこそ血を流しながらでもぶつかって事業を進めていたんですが、その社長を応援する大人もいれば、けっこう足を引っ張る大人もいて。
  • 足を引っ張る人を見た際に、「自分は熱意ある人に何か手を差し伸べる方の大人になっていきたい」と思ったんです。これまでの私のキャリアは専門性が高いので、収益を作っていくといったビジネス面での経験を積み上げたいと思っていました。戦略ファームだとそういった仕事の機会に恵まれると考えた面があります。

(2)もっとできるようになりたい欲求

  • ビジョンの他には、自分はまだまだ様々な能力が足りていないという課題意識が常にあって、もっとできることを増やしたい、できる人になりたいという欲求がベースにあります。ロジカルシンキング等のできる人の考え方に関する本の著者は戦略コンの出身の方のことも多く、それもあり戦略ファームに興味をもっていました。
  • また、1つの事業会社で1つの職務を頑張るのも面白かったのですが、色々な会社の幹部層の人達と話して、世の中を動かしていくのも、インパクトが大きく楽しそうだなと思いました。

コンサル転職で苦労したこと

(1)初めての転職活動で進め方や対策方法に苦労

  • 初めての転職活動だったので、コンサル選考のプロセスの解像度が低く、どんなファームがそもそもあり、どこに応募したらよいか分からない状態から始めたので暗闇の中を進むような感じでした。どんなコンサルファームもあるかも、友人の勤務先や、勤務先で依頼していた有名ファーム数社を知っている程度でした。
  • なので、コンサル業界に土地勘がないこともあって転職活動当初に転職エージェントから提案された企業に対してガンガン出してしまい自分の首を絞めてしまいました。例えば、そもそも選考でWEBテストもあることを知らず。書類を出すと一気にWEBテストが始まり、かなり驚きました。10年位ぶりに急いで勉強したのですが間に合わず落ちた企業も多かったです。色々な面で事前調査や準備が甘かったです。
  • また、エージェントが短期間で選考を進めがちで、そういった接し方も圧を感じ負担になっていました。

(2)ケースの水準感がつかめず苦労

  • 転職活動当初は参考書を読んで独学で勉強を進めることが多かったのですが、ケース面接で見られているポイントやどう練習すれば出来るようになっていくかが本当に分からなかったです。参考書の模範解答を見ても、自分が出来るようになるイメージが持てませんでした。田中さんと対策するまでは、どうすればステップアップ出来るかに苦労しました。

転職活動でしてよかった取り組み

(1)コンサル経験者(メンター)にサポートしてもらう

  • 私の場合は田中さんに転職をサポートしてもらったことが大きかったです。ケース、ビヘイビア共に、どういった点がポイントになっているか、コンサル経験者の田中さんからフィードバックをもらうことで、ステップアップを感じていました。
  • 多少費用は要しても経験ある方からのフィードバックを得てケース面接の考え方や答える水準感を身に着けていくのがよいと思います。私の場合は、田中さんにお願いして、自分の中で「模範解答と違っていても理屈が通っていたら別にいいんだ」ということに気づけたのが選考突破で大きかったと思います。
  • また、田中さんは選考全般の進め方や、ライフプラン含めたキャリア選択迄、幅広くサポート頂けて、初めてのコンサル転職でしたが乗り越えられたと思います。コンサル転職の水先案内人となってくれる人がいると気持ち的にとても楽になると思います。

(2)徹底した選考の振り返り

  • 選考を徹底的に振り返っていたのは良かったです。選考でのやりとりをWordで書き起こしていました。そのように振り返ると、面接中には気づけなかった自分の話の長さや、気になる間の長さにも気づけました。
  • 加えて、私の場合は、田中さんからフィードバックをもらい、「自分の回答の何が良くて何が悪かったか。それはなぜか。」を明確にフィードバックいただき、選考に落ちることがあっても迷走せずに残っている企業の選考に臨めました。
  • なので、選考を重ねる毎に着実に力がついている感覚がありました。選考が進んで、初期の選考のやりとりを見返すと目が当てられなかったです(笑)。文字で残すことで成長を実感できたのも自信に繋がりよかったです。
  • あとは、本番の選考の振り返りはもちろんですが、講義とか練習のお題の振り返りもしっかりやった方がいいと思います。私は出来ていなかったのですが、書き起こして復習を深くすると効果がより高かったと思います。

総合ファームと戦略ファームの選考の違い

  • 私は総合ファームと戦略ファームを複数受けながら転職活動をしましたが、みられているポイントは全然違うと思いました。
  • ある総合ファームを受けてケース面接になった際には、ケースのお題のテーマがある程度定められており、議論で深堀はされなかった印象でした。思考の深さを測るよりも、形式的な印象を受けました。
  • 一方で、戦略ファームは自分が持っている引き出し以上のことを聞かれて、「自分の考える力を示せないといけないな」と選考を受けながら思いました。戦略ファームの選考は、質問に答えても、面接官から、なんで?なんで?と、別の観点で深く質問され続け、いつも「芯を食ったことを言えていないのかな?」と不安に思いながら回答していました。毎回選考が終わると手ごたえがなく落ち込んでいました。その半面、しっかり私の思考力を見られていると感じたり、思いもかけがない質問にその場で考える楽しさもあり、面接を重ねる毎に戦略ファームへの志望度が高くなってもいきました。

コンサル転職対策道場を受講した理由

  • 田中さんの人柄やフィードバックが丁寧で悔いなくしっかり準備出来ると思ったので受講を決めました。

(1)初回面談申し込みまでの経緯

  • 転職をしようと思い始めて3か月、書類を出したらいくつか通り、いざ面接が近づくと「流石に自分のフェルミ、ケースのレベルだと落ちるだけだ…」と思い、焦りはじめました。
  • それまでは、フェルミ、ケースの対策はエージェントと数回の面接対策、書籍を数冊読んだだけで。転職活動当初、正直選考を通過するために必要なレベル感が全く分かっていませんでした。「まあ、選考は先だからなんとかなるだろう」と後回しにして過ごしていたのですが、流石に本番が来る現実に直面しお尻に火が付きました。
  • 私の場合、年齢的に戦略コンにチャレンジする最初で最後の機会と思っていて、「悔いなく転職活動をやり切りたい」と思うようにもなっていました。
  • 結果として、戦略ファームに縁がなくとも、
    「準備をやり切り、それ以外の道がない状態で現職を続ける」のと、
    「中途半端な準備で、あの時もっと準備していたら戦略ファームに縁があったかもと思い続けて現職を続ける」のでは、
    その後の自分の人生・仕事への取り組み方も大きく変わると思っていました。なので、転職活動を悔いなくやり切りたいと思うようになりました。
  • でも、意気込みはあったものの、「参考書のケースの回答や考え方を自分で身に着けるのは凄くハードルが高い」と感じ悩んでいました。
  • そのなか、ネットで調べていたら田中さんのブログ(こちら)を見つけました。読んでみると書籍の対策本よりも考えるステップが丁寧に説明されていて深く理解しやすかったです。ブログで書いている考え方を身に着ければ、なんとかいけるんじゃないかと思えました。また、合格体験記(こちら)を読んで、コンサル転職対策道場で身につく内容はコンサルの転職対策でだけでなく、現職に残ってもコンサルに転職しても実務でも役立つと思えました。
  • あとは、田中さんとの対策前はエージェントに数回面接対策をしてもらうこともあったのですが、ダメ出しが主で、改善の方向性もあまり言及されなかったため自己肯定感がどんどん下がっていました。。。なので、しっかり改善点をもらえて接し方も優しい方がいいと思っていました(笑)。田中さんのX(旧Twitter)、noteの発信やレビューから優しそうな人柄が見えたので申し込んでみようと思いました。

(2)初回面談から継続の経緯

  • 初回面談で、私の伸ばすべき箇所はもちろんですが、良い点も具体的にフィードバック頂き納得感を持てました。田中さんの人柄も想定していた人柄と違和感なく優しい感じで安心しました。
  • また、ケースの上達を私が部活でしていたバスケットでの上達に例え、
    「バスケを始めたばかりの時は例えばドリブル1つとっても細かい手や足の位置を1つ1つ考えながら動く基礎動作から始めたと思います。でも、試合では1つ1つの基礎動作を考えながら動くというよりも、相手や自チームの試合状況から瞬間的に動くと思います。ケースも同じで、初めの基礎的な考え方を身に着けるのが大前提で、選考(試合)では身に着けた基本動作を面接官の質問やリアクションに応じ瞬間的に判断していくものです。なので、ケースも基礎が出来ていないと、選考(試合)でワークしないですよ」
    と、例えて頂いたのが分かりやすく印象的でした(笑)
  • 初回面談で、継続の申し込みを決めました。既に企業にアプライしていたので1か月強で選考に臨む必要があり短期集中のプランで申し込みました。すぐに田中さんの方でスケジュールを引いて対策して頂けたのも見通しを持て安心出来ました。

コンサル転職対策道場のよかったところ

【ケース面接対策】
(1)フィードバックの丁寧さ

  • フィードバックは、具体的に「良かった点」と「更に良くするには」という観点でもらえたので安心して受講出来ました。また、改善点では、至らなかった点だけではなく、「具体的にどうすべきか?、どう考えるべきか?」、までフィードバックをもらえ、次に繋げることが出来ました。
  • 私は当初フェルミやケースはひとつの答えが決まっていて、面接では、その答えを見つけて回答しなければいけないものと捉えていました。
  • ですが、カフェの売上向上戦略のお題で田中さんのフィードバックから「理屈が通っていたら、何でもよいです。大事なのは、自分が置いた状況設定から結論まで理屈が通っていることです。私が想定した結論とは違いますが、xxさんの店舗外に販売網を広げる、という回答は理屈が通っているのでいいんです」と言ってもらい、ケースの捉え方が変わりました。
  • 自分の中で「模範解答と違っていても理屈が通っていたら別にいいんだ」ということに気づけたのが大きかったです。講義でのディスカッションやフィードバックを通じ腹落ちしていけました。実際、戦略ファームの選考が終わった今振り返っても、選考では「答えを示すよりも、フェルミ、ケースを題材にして考える力を示すこと」が見られていたと感じます。
  • また、田中さんからもらったフィードバックを私は自分で纏めていて本番の面接直前に読み見返して臨んでいました。お守り代わりにもなっていたかもしれません。

(2)話し方のフィードバック

  • フェルミやケースの考え方のフィードバックが丁寧にもらえたのは勿論だったのですが、田中さんから話し方のフィードバックを頂けたのが良かったです。
  • 対策当初は「結論から述べる、構造を示して話す」といった話し方ではなく、だらだら話していました。田中さんから毎回諦めず話し方のフィードバックや例を頂けてよかったです。回数を重ねるにつれ話し方にも自信がつき現職でもスムーズに説明できるようになりました。

(3)プログラム内容

  • 講座で用意されたお題が多種多様でよかったです。実際の選考でも、まったく同じお題ではないですが、考え方が近いお題が出て再現をもって対応出来ました。やっていてよかったです。
  • 毎回、違うタイプのお題がでて網羅的に対策できたのと知的好奇心が満たされ楽しかったです。苦しい修行の様な感じではなく、新しい考え方を知れる楽しい時間でした。

【ビヘイビア対策】

  • 面接形式で私が準備した回答でやりとりすると思いきや、私のキャリアの棚卸から、「では、戦コンを受けるにあたり、何を伝えるべきか」から一緒に模索頂けました。
  • 転職活動当初私自身、「なぜ戦略コンがいいか、自分の経験の何を押し出すべきか」が腹落ちしていなくて。また、自分の経験の何がコンサルに響くかが全然分からなかったです。
  • その中、田中さんから、「この経験が刺さるのでもっと押し出すのがよいと思います。逆にこの経験は、コンサル業務のPRポイントからは遠く、押し出すのは控えるのが良いと思います」と、一緒に考えていけたことで自信がつきました。田中さんと一緒にやって腹落ちする将来のコンセプトが浮き彫りになって言語に纏まったのが凄くよかったです。将来のコンセプトがクリアーに言葉にでき、面接を通してもブレなく一貫して説明出来ました。自分1人でたくさんの時間をかけてたどり着けたかというとそうでもないと思います。
  • また、ビヘイビアは自分自身の経験を掘り下げるので、自分でよく知っている分、つい自分目線で多くの情報を詰めがちでした。聞いている方からすると無駄な情報が多く、自社の専門用語を無意識的に使うことも多かったと思います。こういう部分は一人で考えているとなかなか気づきにくいのですが、フィードバックをもらったことで気づくことができました。
  • 私は内定を頂いたファームからビヘイビアが特に評価されたので、本当に田中さんにやって頂けてよかったです。

【選考の進め方】
(1)私に適した選考スケジュールの見立て

  • 私は、今回が初めての転職、また未経験でのコンサル挑戦でした。選考の進め方や準備が右も左も分からず、田中さんにサポート頂けて助かりました。
  • エージェントが短期間でとにかく多く書類を出すように進める方で圧があり負担にも思っていました。
  • 田中さんに出会ってからは、田中さんから私のケースの出来や現職の状況、私の意向を踏まえて、適した選考のスケジュールや進め方を先に見通しを示して頂き安心できました。また、選考が進みながらも状況が変わったら都度スケジュールを私とディスカッションしながらチューニングして頂き安心して取り組めました。

(2)選考企業の視野を広げる

  • 田中さんから当時出願していた以外のコンサル会社もあることを提示頂き視野が広がりました。また、田中さんから私の経験や志向性を踏まえお勧めの企業群が他にもあることをお話頂き、「今出願している企業が全てではなさそう。まだまだ受けられる企業は多い」と余裕が出来ました。
  • 田中さんと出会う前までは、エージェントから提案される企業以外の企業をなんとなく選択肢から外して考えていました。エージェントからはコンサル企業の全体を説明頂けたわけではなかったですし、どういった企業があるか、各社の違いは何かもわからないまま転職活動を進めてしまっていた(もっと自分で事前に調査すべきでした…)ので、田中さんとお話しして視野を広げることができ、よかったと思います。

(3)選考突破の戦略(頑張る方向性の明確化)

  • 田中さんと対策を進める中で、お題毎のフィードバックだけでなく、自分の伸び具合、考える傾向もフィードバックをもらえ意識することで伸びたと思います。
  • その上で、当時、面接が差し迫っていたので現実的な期間も踏まえて、田中さんから、
    「フェルミ、ケースはイメージとして合格ラインぎりぎりの60点位を目指し、ビヘイビアで大きく抜けて勝ちにいきましょう。Xxさんの専門職での職務経験は魅力的ですので、効果的に押し出していくのがいいと思います。また、志望動機を手厚くするため選考企業の動画や書籍を見て具体的に調査を進め、短い時間で効果的に伝えられるようにしましょう」
    と頑張る方向性(選考突破の戦略)を示してもらうことで集中して取り組めました。
  • 田中さんからの提案は、私も薄々感じていたところで改めて田中さんから言葉にしてもらったことで納得感が強かったです。最終的に、この頑張る方向性がドンピシャではまり戦略ファームから内定を取れました。戦略ファームからの評価も良くも悪くも田中さんと想定した自己評価とズレがありませんでした。
  • また、田中さんとの対策を初める前に企業にアプライして面接の日程が決まっており選考対策の期間が限られていた事情もあったこともあり、田中さんから、
    「正直、フェルミ、ケースの今の出来の水準は、選考を突破出来る水準としては心許ないです。なので、血を流す(落選)しながら経験を得てレベルアップしていくことになると思います。そういうものだと思い割り切ってやっていきましょう」
    と先に見通しを言ってもらえてよかったです。実際、田中さんの見通し通り選考は進みました。でも、落ちた際にはやはり落ち込みました(笑)
  • 他には、面接のラウンドが進んでいく際に、前回の面接から次の面接までの間をどのくらい空けたらよいかといったアドバイスも助かりました。対策を突貫工事でした背景もあり、相談当初は田中さんから、
    「次回の面接の期間を一定開けて対策をした方がよいと思います。クライアントさんなので、xxさんが決めて頂くことに反対はしないです。でも、自分の身内であれば正直止めています」
    と親身に接してもらえたのもありがたかったです。エージェントからは短い期間でドンドン受けるように促されていたので落ち着いて自分の状況を捉えられました。

(4)選考の振り返り

  • 選考の振り返りを田中さんとみっちり頂けたのは大きかったです。選考のやりとりを文字に起こし田中さんと振り返っていました。
  • 振り返りでの田中さんからのフィードバックで、自分ではダメだと思っていた回答が悪くない点も教えてもらえて自信がつきました。逆に、至らなかった点も、田中さんから、「面接官の想定される意図、それを踏まえどのように考えればよかったか」と例示してフィードバックいただいたことで次のステップを明確化できました。また、田中さんからの選考の振り返りのフィードバックでは、考え方はもちろん、話し方1つ1つにも丁寧にフィードバック頂きました。
  • そのようなフィードバックを受けることで、自分の中で、何が良くて何が悪かったかが明確化され、選考結果が悪くとも、迷走せずに選考に進めました。なので、選考を重ねる毎に着実に力がついている感覚があり、選考が進んだ時に初期の選考の振り返りメモを見返すことがあったのですが目が当てられなかったです(笑)。文字で残すことで成長を実感できたのも自信に繋がりよかったです。
  • でも、やっぱり自分のやった選考を振り返るのは、勇気がいると思うんです。出来なかった自分を直視しなければいけない感じもあります。私自身、特にうまくいっていないと思う選考の振り返りは日が空いてしまいました。なので、田中さんと振り返る日が決まっていて、ある意味半強制的に振り返りを正面からする機会があったのがよかったです。

(5)選考中のメンタル面のサポート

  • 思っていた以上にコンサルの転職活動は対策の準備と面接でも質疑応答が厳しく途中でしんどくなっていました(笑)
  • 選考は戦略ファームと総合ファームを複数受けながら進めていました。
  • 総合ファームからは面接中でも高い評価を得られている感触がありました。面接中に会社説明を手厚く頂いたり、私がやりたいことがいかに出来るかという説明も多く頂きました。面接中に選考通過を感じる場面も多かったです。
  • 対して戦略ファームの選考はいつも厳しく追及され、正直面接が終わった後は「落ちた」と思っていました。
  • そういった背景から田中さんから、
    「もし、戦略ファームがダメだったら今受けている総合ファームに飛びつきやすい心理状態になるので気を付けてください。まだ、xxさんが受けていない企業はたくさんありますが、そちらに目がいかず自分を認めてくれた目の前のファームに飛びつきやすいんです。そういった意思決定で選んだ先に転職すると後々後悔しやすいです。恋愛に例えると意中の人(受けてる戦略ファーム)の態度はツンツンしてるなか、xxさんに好意をもって優しくしてくれる人(受けてる総合ファーム)が段々素敵に思ってくるのと同じです。他に意中の人がたくさんいるかもしれない中、目の前の自分の好意をもっている人(受けてる総合ファーム)でもういいと思ってしまうんです。転職活動はストレスがかかるので尚更、早く終わりたくなり短絡的に決めてしまいやすいんです。気を付けましょう」
    と言われていました。
  • 実際、戦略ファームの選考で自分としては落ちたと思い選考の結果連絡が遅い時は、評価頂いていた総合ファームにかなり心がよっていました(笑)。その際に、田中さんの言葉が心によぎり、冷静になれました。転職がゴールではなく、私が目指す将来像から誤らない判断をしないよう先回りしてケア頂きありがたかったです。

(6)ライフプラン踏まえたキャリア相談

  • 今後、出産、育児が発生した場合のライフプランも含め、田中さんとコンサル転職を相談できたのも大きかったです。田中さんのスタイルは、コンサル転職ありきでないフェアな視点で相談に乗ってもらえたので安心出来ました。
  • 自分のライフプランを踏まえ、自分が抜けていた現職に留まる利点やコンサルに転職した際のリスクを示してもらえました。そのうえで、自分で納得感をもって検討出来たので決断には今のところ悔いはないです。
  • 実際、転職活動は同僚に相談出来ず、友人もバックグラウンドが異なっており、腹を割って相談できる相手がかなり限られると思いました。エージェントは転職の成約フィーがあるので転職ありきで、現職に留まる選択肢も含めた意見はもらえなさそうでした。
  • なので、コンサル経験者でもあり第三者的な視点で相談できる田中さんの存在は貴重でした。

(7)オファーレター受諾後から内定受諾までの動き

  • 初めての転職活動だったので、最後の最後、転職先を決めるオファーレター後の動きも田中さんにサポート頂け納得感をもって内定先の戦略ファームを決められました。
  • 私は、最終的に総合ファームと内定先の戦略ファームの複数社から内定を頂けたのですが、実は総合ファームの方が内定先の戦略ファームよりも、高い給与と職位を提示頂けていました。私の志や、性格、各ファームの違いを踏まえながらの検討事項を田中さんが一緒に整理したうえでディスカッションしてもらえました。
  • 田中さんからは、
    「給与は生活水準に直結するので簡単に低くてもいいとは思わないですが、未経験でのコンサルへの転職は、給与を落としても、よりジュニアのポジションからチャレンジ出来る方がいいです。当然ながら、よりジュニアな方がフィードバックを貰いやすく、役割の負担が減ります。では、ジュニアのポジションだから簡単かというと、そんなことはなく必死に食らいつくことになると思います。Xxさんの転職の本音の動機が、給与を上げるよりも仕事やキャリアの幅を広げていきたいことなので、よりジュニアのポジションから始め少しでも生き残る確率を上げる方がよいと思います。給与はコンサルファームではパフォームすれば大手日系企業よりも早く上がるので気にしすぎなくていいです」
    とアドバイスを頂いきました。
  • 最終的に、内定先の戦略ファームにお世話になろうと納得感をもって決められました。
  • また、オファーレターが出た後も、即座に返事をするのではなく、返事前に確認しておく点や、動き方を田中さんから示して頂き助かりました。田中さんからは、「どのファームに入社すべきか?」だけでなく、「入社後パフォームする確率を上げるために何を確認しておくべきか?」まで先回りしたアドバイスをもらい、私が持てていない視点で助かりました。
  • なお、オファーレターは受諾後、回答期限が1~2週間の短期間で切られることが多いようで、私は初めての転職でとにかく返事をしなければいけないものと思い込みそうだったので危なかったです。

コンサル転職対策道場をおすすめできる人、できない人

  • コンサル未経験で右も左もわからない中、転職活動を始める人にお勧め出来ます。フェルミ、ケース面接対策が分かりやいのは前提として選考全般にもサポートしてもらえるのが良かったです。選考での見通しをお話頂いたうえで、起こりえるリスクを先立って提示頂き、転職の落とし穴に嵌らない様にガイド頂けました。
  • お勧めできない人は、基本いないですが、強いて言えば、田中さんは優しいので激しくスパルタに詰められたい方かもしれないですね。そういう人はスパルタ系の人を頼るのがよいと思います(笑)

今後のキャリアのゴール

  • 長期的には「挑戦する人の背中を押せる、一緒に推進していける自分になっていたい」とぼやっと思っています。
  • 足元では、まずは戦略ファームで1年生き残れるように頑張っていきたいです。自分としては、合格水準ギリギリで採用して頂けたと思っていてプロ野球の育成選手枠の様なつもりで危機感をもって取り組む必要があると思っています。また、1年以上頑張れ、その先にマネージャーを経験できると嬉しいなと思っていますが、恐らくハードな職場なので、長期的にずっといるのも厳しい面も多いとも感じています。
  • 戦略ファームの後は、現時点でぼんやりですが事業会社の経営企画や、VCで挑戦する人をサポートするような仕事を目指すのが私のビジョン的はあっているのかなと思っています。

終わりに(これから戦コンを目指す人へのメッセージ)

(1)自分で可能性を制限せずチャレンジしてみる

  • 戦略ファームに興味があれば、自分に限界を設けず選考にチャレンジするのがよいと思います。正直、私自身、自分は戦略ファームにはいけないだろうと当初思っていました。ファーム側の採用意欲といった時期的な問題もあると思いますが、終わってみると意外にチャレンジ出来ると思いました。なので、自分の可能性を制限せず興味があればチャレンジしてみてほしいです。

(2)準備は戦略的に行う

  • また、私は準備なくいきなり書類を出して選考に突撃してしまったのですが、それは止めて戦略性をもって準備した方がいいです。私は田中さんと話すまで選考の準備に3か月~1年位かかると知らず、既に勢いでアプライした企業が複数あり、かなり焦りました。社会人だと仕事やプライベートで突発的に対応が必要になり対策に時間が取れないこともあると思います。見立てをもって準備した方がよいと思います。