プロフィール
- 転職時年齢:30代前半
- 卒業大学:国立大学理系
- 前職の経験:投資銀行5年
- 転職先: PEファンド
- 給与はあがったか:前職と同等
- 英語レベル:TOEIC 900点
選考の対策期間
(1)全期間
- 2か月程度でした。モデル対策を1~2か月、ケース対策1か月と集中して準備しました。
(2)モデル対策
- 現職でもモデルを組んでいますが、ファンドのモデルテストで問われるLBOモデルの対策をする必要があったので1~2か月で準備しました。
(3)ケース対策
- 田中さんのPEファンド特化講座を受け1か月で準備しました。
PEファンドを目指した動機
- 以前より、投資先をバリューアップするPEファンドの仕事が面白そうだと興味を持っていました。その中、PEファンドの選考を通じて長期的な視点で企業を支援していくPEファンド業務の解像度が高まり志望度が高まりました。
転職活動の苦労
- スケジュール調整が大変でした。PEファンドの選考ラウンド数は各社5~6回程のようで1ラウンドで2人と面接することも多かったです。
- 5~6回のラウンドのうち、1ラウンドは選考企業に赴き実施されるモデルテストがあることが多く、同時期に選考にアプライできるPEファンド数は3、4社が限度と思いました。
ミドルキャップとラージキャップの選考の違い
- 体感ですが、ファンド毎に投資方針や働いている方のキャラクターは大分異なると感じました。ミドルキャップでは、投資先との距離感が近いことから、投資先の社長や役員と、うまく関係を構築出来る様な物腰の柔らかい中でも必要な事が言える様なキャラクターの方が多いと感じました。また、面接でも私のキャラクターの見極めを重要視して掘り下げられていると感じました。
- ラージキャップでは、表現が難しいのですが、論理思考に強いキャラクターの方が多いと感じました。また、ラージキャップになると、投資先の話が持ち込まれるだけでなく、自分達で投資先を探す機会がより多くなるので、投資アイデア(「どこに投資するのがよいか、それはなぜか?」)を深掘りされる傾向を覚えました。
転職活動でしてよかった取り組み
- 田中さんとのケース対策になります。田中さんの講座を受けてなかったら、まず選考を通過出来ていなかったと思います。
- というのも、モデルテストは仕事でもモデルを作っていることもあり、市販の教材を使ってトレーニング出来ましたが、ケース対策は市販の書籍等で独力で引き上げるのは難しかったと思います。プロの方に頼んでよかったです。
PEファンド特化道場を受講した理由
(1)初回面談申し込みまでの経緯
- PEファンドにチャレンジするにあたりケース面接対策が必要と思っていた中で、知人から田中さんを紹介され申し込んでみることにしました。
(2)初回面談から継続の経緯
- 田中さんの柔和なキャラクターと丁寧なフィードバックから継続しての支援を申し込みました。
- 実は、新卒時にコンサルファームを目指したことがあり、東大生本等の書籍で勉強したことがあったのですが、どうすれば習得出来るか掴めずケース面接に苦手意識を持っていました。そのなか、冷徹なロジカル過ぎる人からの指導だと気が滅入りそうだと不安でした(笑)
- けれども、田中さんは話しやすいキャラクターで、フィードバックも「よかった点」、「更によくするには」に分けて丁寧に頂けました。「よかった点」は継続すればよく、「更によくするには」の点を改善していけばよいと、自分の中で対策の取り組みがクリアーにイメージ出来ました。フィードバックの内容自体も具体的で分かりやすかったです。
- また、田中さんがこれまで金融(投資銀行)バックグラウンドの方にPEファンド選考のケース面接対策をされた経験から、PEファンドで出題されやすいお題や問われる観点に力点を置いたPEファンドに特化したプログラムが準備されていた点も安心感がありました。
- PEファンド特化道場に申し込んでいた時点でPEファンドの選考にアプライしており、ケース面接を1か月の短期間で仕上げる必要がありました。田中さんの方でスケジュールを柔軟に対応頂けたのも安心しました。
PEファンド特化道場が面接で活きたこと
(1)ケース面接
- 本番の選考のケース面接で直接的に活きました。田中さんとのトレーニングではお題毎の正しい結論付け(答え)を学んでいくというよりは、お題を通じてケース面接のエッセンスを学んでいくことに重点を置いたフィードバックを頂けたので応用が利きました。
- 例えば、お題を通じ、構造的に伝える話し方、売上や費用分解の切り口、息詰まった際の考え方といった応用が利くフィードバックを重視頂けたのが本番でも活きてよかったです。
- プログラム内容もPEファンドのケース面接の傾向をおさえると同時に、本番で応用が利く様に幅を持たせた題材が用意され考え方のアプローチが広がりました。
- 短期間のケース面接対策で本番の選考に臨む必要があったので、総花的なフィードバックだけでなく、私の特性や期間制約、PEファンドの求める観点から伸ばすべき点を絞った方向性も示して頂けたのも助かりました。
- また、田中さんから、
「本番のケース面接では、想定していない質問やアドリブでの対応が必ず求められます。頭が真っ白になるかもしないですが、その際に構造的な話し方や切り口を示せると、何かしら議論が展開できます。苦しい中でもファイティングポーズをとって左ジャブでいいので手を打ち続け、小さなポイントを積み重ねられるかが通過では大事だと思います」
といった言葉が印象的でした(笑) - 実際の面接でも、面接官から思いもがけない質問が来た時に、焦りながらも構造を示すことで議論を展開し何とか食らいつけました。
(2)モデルテスト、投資メモ作成
- 選考でモデルテストや投資メモの作成もあったのですが、その際にも田中さんとのトレーニングが活きました。
- モデルテストでは、売上や費用のKPIの切り口や、対象企業のバリューアップの議論になった際に、田中さんと培った収益向上戦略で鍛えた考え方が活きました。
- 投資メモの作成でも、対象企業の投資是非を検討にあたり競争環境や自社のポジションを捉える必要があり、田中さんとの収益向上戦略で鍛えた考え方が活きました。
PEファンド特化道場をお勧めできる人、できない人
- 金融(投資銀行)バックグラウンドでPEファンドを目指される皆さんにお勧め出来ます。特に投資銀行等の金融バックグラウンドだと業務中にケース面接で求められる考え方を身につく機会は限定的なので、田中さんの講座で身に付けるのが効果的だと良いと思います。
- 正直お勧め出来ない方は思いつかないのですが、田中さんは優しいので冷酷に詰められたい方は合わないかもしれません(笑)
今後のキャリアのゴール
- まずは、PEファンドのマネージャーとしてリターンを出せる人になりたいです。
- そのため、成長余力のある会社をしっかり支援出来ることを目指したいと考えています。市場に受け入れられていても、人やリソースの問題で伸び悩んでいる企業様もあると聞きます。しっかり支援出来るようになりたいですね。
- その先は今のところ未定で、また仕事を通じて考えていきたいと思います。
終わりに(これからPEファンドを目指す人へのメッセージ)
(1)早めの準備
- PEファンドへの興味があるなら、早めに準備を初めた方が良いと思います。PEファンド未経験だと30歳前後が転職のボリュームゾーンになるようです。可能ならば30歳前後でチャレンジ出来ると通過確立は高くなると思います。
(2)ケース面接対策を侮らない
- 金融(投資銀行)バックグラウンドだとケース面接で見送られる方が多いと聞きます。早めに対策を始めるのがよいと思います。私はモデルの対策が1~2か月位でなんとかなると踏み、ケース面接対策もモデルと同じノリで1~2か月位で十分かと思っていました。ですが、田中さんとの面談で通常はもっと時間を要すると知り焦りました。
- 結果として、1か月のケース面接対策で選考を通過しましたが、期間中は田中さんとほぼ毎日集中的に対策した結果でした。焦って仕上げた面もあるので、ある程度余裕を持って取り組むのがよいでしょう。
(3)選考でファンドの理解を深める
- PEファンド各社の特徴は面接を通してでしか掴めないと思いました。選考プロセスは転職エージェントを通して知れますが、実際の各社の投資方針や集まっている方のキャラクターといった実像は面接を通し、初めて解像度が高まりました。各社の特徴はネットや書籍等では掴みにくいので面接を通して理解を深めるのが良いと思います。